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 A-LAB Exhibition Vol.36

 はしもとみお木彫展 いきものたちとのくらし
 
彫刻家 はしもとみおは、幼少期〜10代を尼崎で過ごしました。1995年、15歳の時に阪神淡路大震災に遭ったことをきっかけに、「失われてしまったいのちは取り戻すことはできないけれど、動物たちが生きた証をずっと残しておくことはできる」と彫刻家を志しました。はしもとみおが生み出す作品は、木の型取りではなくいのちの表現です。今回は、いきものたちが暮らす様子をイメージしながら彫刻作品を展示し、楽しい物語を展開します。また作品とあわせて、はしもとみおが尼崎で過ごしたときのエピソードもお伝えします。これまでもこれからも、いのちと向き合いながら、たくさんの人に「かわらない」風景を届けるはしもとみおの世界を感じていただければ幸いです。自然のなかに、そして、まちのなかにいるいきものたちと語りあいに、そして、その美しさを発見しにきてください。そして本展では、尼崎で暮らすいきものの写真募集・展示、彫刻作品のスケッチコーナーも設けています。みなさん、いきものたちといっしょに楽しい展覧会をつくりましょう!
 
 
  会期=2023年1月4日(水)-2023年1月29日(日)
開館時間=(平日)11:00-19:00、(土・日・祝)10:00-18:00
 休館日=火曜日
 入場料=無料
  主催=尼崎市
  協力=ベイ・コミュニケーションズ
 
 
【関連企画  尼崎のいきものの写真を大募集!! 】
 
尼崎の風景(屋外、屋内どちらも可)といきものが写っている写真を募集。
いきものたちが、尼崎で暮らす様子をぜひ送ってください。
いただいた写真は展覧会で展示させていただきます。
写真をお寄せいただいた方から抽選で3名の方にポストカードをプレゼント。
応募方法、詳細こちらをご確認ください。
 
募集期間:2022年12月18日[日]まで
 
 
 
【注意事項】 
会場では新型コロナウイルス感染予防および拡大防止対策を実施しております。
会場入口付近にも設置しておりますので、ぜひご鑑賞前にご一読いただければ幸いです。
皆様のご理解・ご協力をお願い致します。 
 
新型コロナウイルス感染予防および拡大防止対策一覧
 

【出展作家プロフィール】

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撮影:かくたみほ

 
はしもと みお Mio Hashimoto
 
1980 年 兵庫県生まれ 、幼少期~ 10 代を尼崎で過ごす。
2005 年 東京造形大学美術学科彫刻専攻領域卒業
2007 年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科美術専攻彫刻領域修了
2010 年アラブ首長国連邦滞在制作
 
 
現在、三重県北部の古い民家にアトリエを構え、動物たちのそのままの姿形を木彫りにする彫刻家。各地の美術館で、木彫りの動物たちに間近で触れ合える展覧会を開催するほか、動物たちの肖像制作、フィギュアやオブジェの原型制作や動物たちのイラスト等も手がける。

 

主な展覧会
2020 「はしもとみお彫刻展 猫たちの物語」書肆・吾輩堂(福岡)
    「はしもとみお彫刻展 ~かたちの向こうにあるもの~」GINZA TANAKA 心斎橋店(大阪)
    「にいみどうぶつ列車へようこそ!木彫り動物の世界」新見美術館(岡山)
    「はしもとみお彫刻展 海からはじまるいきものたち」蘭島閣美術館(広島)
2021 「木彫りのおくりもの展」kokoti café (愛知)
    「はしもとみお 世界にひとつの木彫り展」巣巣(富山)
    「はしもとみお どうぶつ彫刻展 美術館でアートキャンプ!」ふくやま美術館(広島)
    「LIFE はしもとみお彫刻展」PARCO MUSEUM TOKYO (東京)
    「はしもとみお 動物彫刻展」石川県政記念しいのき迎賓館(石川)
    「はしもとみお木彫展 いきものたちの交差点」武蔵野市立吉祥寺美術館(東京)
    「はしもとみお展「NAOT の靴とどうぶつたち」」NAOT AICHI (愛知)
    「はしもとみおの木彫り くらしといきもの展」日本モンゴル民族博物館(兵庫)
2022 「木彫展 はしもとみお深いミドリの世界」gallery gareco (愛知)
    「はしもとみお展 いきものたちの言葉」平田本陣記念館(島根)
    「はしもとみお木彫展 カタチの生まれるところ」 防府市地域交流センター(山口) / はつ
   かいち美術ギャラリー( 広島)/姫路市書写の里・美術工芸館(兵庫) 巡回 他多数
 
 

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