「A-Lab Artist Gate 2018」報告書PDF
A-Lab Exhibition Vol.13
A-Lab Artist Gate 2018 新鋭アーティスト発信プロジェクト
今春、大学を卒業か、大学院を修了した方を対象に、アーティストとして次のステッ
プに進もうとしている作家をA-Labのアドバイザーに推薦いただきました。
また、今年度より、尼崎市と姉妹都市であるドイツ・アウクスブルク市との間に
おいて、若手アーティストの相互交流を行います。アウクスブルク市推薦のアーティ
ストには本展覧会に参加していただき、尼崎市とアウクスブルク市の文化交流を更に
深めていきます。
A-Labのコンセプトのひとつ、「若い人の夢とチャレンジを応援する」を具体化す
るプロジェクトとして、本展覧会が本格的な作家活動の一歩となり、大きく羽ばたい
てくれることを期待しています。
1995年生まれ。三重県出身。 現在、京都造形芸術大学 大学院 芸術表現専攻在籍。
○グループ展
2016年 36.5℃ -生々しい体温- (ARTZONE / 京都 )
2017年 愛とテロリズム (ARTZONE / 京都 )
2018年 京都造形芸術大学卒業制作展 (京都造形芸術大学 / 京都 )
○二人展
2017年 鳥肌展 (ギャラリーマロニエ / 京都 )
2017年 呼吸でハイタッチ (ギャラリーマロニエ / 京都 )
消しゴムはんこで「富嶽三十六景」を彫り起こし、「私の富嶽」をテーマに作品を制作している。
○グループ展
2015年 PRINT & ZINE 210 * 297 * 058( Kara-S / 京都 )
2016年 ぼくは20歳だった。( Gallery Take two / 京都)
2016年 Multiply(京都精華大ギャラリーフロール / 京都 )
2017年 Lurk ~ 見えない版( 綾小路ギャラリー武 / 京都 )
○受賞歴
2015年 THE COMPE きものと帯 西陣織工業組合理事長賞
2017年 アワガミ国際ミニプリント展 入選
2017年 全国大学版画展 優秀賞 (作品は町田市立国際版画美術館に収蔵)
《No.47》2018
Sarah Hendrysiak(ザラ ヘントリジアク)
セルフ・ポートレートを中心に作品を制作している。マンガ、Jポップ、ビジュアル系、
吉本ばなな宮崎駿など日本文化に影響を受けた。

1995年生まれ。高知県出身。現在、愛知県立芸術大学 大学院 博士前期課程
美術研究科油画・版画領域在籍。考え方や行動、身体の健康は1つの小さな行為を
繰り返すことによって支えられていると感じ、そのことによって生まれてくるものを
テーマに銅版画の作品を制作している。
○グループ展
2016年 Multiplyそれぞれの地点より燐光する視点(京都精華大学ギャラリーフロール/京都)
2017年 Lurk見えない版(綾小路ギャラリー武/京都)

【彫刻】 京都市立芸術大学 美術学部 美術科彫刻専攻卒業。1995年生まれ。
愛知県出身。現在、京都市立芸術大学院 美術研究科 修士課程彫刻専 攻に在学中。
石の佇まい、かたちや模様から、 石の持つ時間や起源に思いを巡らせ ながら制作している。
○受賞歴
2017年 京都市立芸術大学作品展(京都) 同窓会賞受賞

【拾得・維持】 東京藝術大学 大学院 美術研究科 油画専攻 修士課程修了。
1991年生まれ。埼玉県出身。 2014年秋から現在まで、自身の生まれ育った環境と
その変化を見守る作品「庭のほつれ」を展開。2016年より 京都伏見の元酒蔵、
共同スタジオGURA入居。東京藝術大学油画第二研究室+西陣の帯屋捨松とのプロジェクト
『帯研』メンバーとして活動。以後京都を拠点に制作を続けている。文化財修理の
現場に関わりながら、ものを残すための手立て・もの/ことを預かる(預ける)ことに
ついて考えている。
○グループ展
2016年 MORPH (元・立誠小学校 / 京都)
○個展
2017年 石が残っている / Will is left (小金井アートスポットシャトー2F / 東京)
○受賞歴
2017年 清流の国ぎふ芸術祭 Art Aword IN THE CUBE 2017 O JUN賞
2017年 群馬青年 ビエンナーレ2017 群馬の森野外展示作品賞

【陶芸】 京都精華大学院 芸術研究科 修士課程 芸術専攻陶芸領域卒業。
1993年 生まれ。大阪府出身。主に半磁器土という粘土で制作した立体物に、私が
魅力的だと思う人物を描き、作品を制作している。
○グループ展
2015年 京都同時代学生陶芸展(元・立誠小学校/ 京都)
2016年 LOVE THE MATERIAL in AOYAMA(伊藤忠青山アートスクエア / 東京)
2016年 STEP/STROKE(ギャラリー恵風 / 京都)
2017年 キテミテ中之島2017(京阪電鉄大江橋駅 / 大阪)
2017年 船外記録(ギャラリー恵風 / 京都)
○個展
2017年 PLAY ROOM(ギャラリー恵風 / 京都)

料金:無料

○写真家と行く工場夜景(あまらぶ体験隊第24弾)
A-LabにてSarah Hendrysiak(ザラ ヘントリジアク)さんの作品をご鑑賞いただいた後、
工場夜景スポットへ行き、工場夜景写真でおなじみの小林哲朗さんのガイドのもと撮影をお
楽しみいただきます。
日時:5月31日(木)18時から21時30分頃
定員:10名
料金:無料
対象:SNSで情報発信できる方
申込方法:平成30年5月7日(月)10時から平成30年5月13日(日)23時59分の間に
メールにて受付。下記の必要事項を記入してください。
※代表者1名につき2名様分まで申込できます。
※定員を超える申込があった場合は抽選とします。
※抽選結果は5月14日(月)以降、メールにて連絡します。
【申込先 メールアドレス】amalove.a.lab@gmail.com
件名:「写真家と行く工場夜景 申込」
本文:
①住所 ②氏名 ③当日連絡のつく電話番号 ④メールアドレス ⑤年齢
⑥同行者がいる場合、同行者の氏名、住所および年齢
・小林哲朗さん 略歴
写真家。主な被写体は工場。、巨大建築物、廃墟など、身近な異世界をテーマにしている。
最近はドローンによる撮影でも評価が高い。「廃墟ディスカバリー」「工場ディスカバリー」
などの写真集のほか、著書「夜の絶景写真 工場夜景編」などを出版。「200 Best AD Photo
graphers Worldwide 18/19」で世界の広告写真家200人にも選ばれた。尼崎市在住。

後 援:ドイツ連邦共和国総領事館
協 力:一般財団法人山岡記念財団、ベイ・コミュニケーションズ、
アウクスブルク市、カール・ホイッスラー財団、フィルメルツ財団