プレスリリースはこちら

 A-Lab Exhibition Vol.35

「目で目は見えぬけれども
 
 私たちは普段、どのように、どれくらい、なにを見て、そこからなにを感じて生きているでしょうか。自分が自分だけでは存在しないのと同じで、私たちは自分の目でなにかを見ているようで、自分の目だけでなにかをとらえることは難しい。必ず他者の影響を受けていて、また自分自身も他者に影響を与える要素の一部であるのでしょう。自分と世界の境界線の曖昧さは、自分の姿もぼやけさせてしまう。実は視覚はそんなに頼れるものではないのかもしれない。目に見えるものがすべてではない。「目で目は見えぬ」けれども、この世界の中に自分は確かに存在している。この展覧会で、加納俊輔、堀川すなお、吉野ももの3 名の作品を通して、自分と世界のつながり、目に見えるもの以上のなにかを感じていただけると幸いです。
 
 
  会期=2022年10月15日(土)-2022年12月11日(日)
開館時間=(平日)11:00-19:00、(土・日・祝)10:00-18:00
 休館日=火曜日
 入場料=無料
  主催=尼崎市
  協力=Maki Fine Arts、rin art association、ベイ・コミュニケーションズ
 
 
【出展作家】
加納俊輔、堀川すなお、吉野もも
 
【関連イベント-アーティスト・トーク】
11月27日(日)午後2 時〜午後4 時、美学・感性学を専門とする近畿大学文芸学部の准教授の岩城覚久氏と追手門学院大学社会学部教授の松谷容作氏をゲストに迎え、出展作家とのトークイベントを開催いたします。
 
定員先着15 人。メール(amalove.a.lab@gmail.com) で申込必要。
イベント名・氏名・年齢・電話番号・人数を明記ください。
 
なお、新型コロナウイルス感染症の状況によってはイベントを延期・中止することがあります。最新の情報はホームページをご確認ください。
 
 
【注意事項】 
会場では新型コロナウイルス感染予防および拡大防止対策を実施しております。
会場入口付近にも設置しておりますので、ぜひご鑑賞前にご一読いただければ幸いです。
皆様のご理解・ご協力をお願い致します。 
 
 

【トークゲストプロフィール】

hp_iwaki.jpg

hp_matsutani.jpg

 
岩城覚久 Akihisa Iwaki
 
近畿大学文芸学部文化デザイン学科准教授
専門:感性学
 
共著書にVirtual Images:Trilogy of Synthetic Realities(Buechner-Verlag)などがある。
 
 
 
 松谷容作 Yosaku Matsutani
 
 追手門学院大学社会学部社会学科教授
 専門:美学
 
 共著論文としてLiving Images,Inert Humans:Vitality of the Images Appearing in Chromatophony and A Wave(The proceedings of The Sixth Transdisciplinary Imaging Conference:Dark Eden)などがある。

 

【出展作家プロフィール】*作品画像は参考画像です。展示されるものとは限りません。

hp_kano.jpg

 
加納 俊輔 Syunsuke Kano
 
1983 年 大阪府生まれ。
2010 年 京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科修了。
現在、京都在住。
 
写真(を撮る/を視る) を主なメディアとして扱い、イメージと物質の関係性についての考察を軸に、「視る」という体験を捉え直す試みとして平面、立体、映像と多岐の表現形態で展開している。
 
【受賞歴】
2021 「Kyoto Art for Tomorrow 2021 -京都府新鋭選抜展-」朝日新聞社賞
2011 「第15 回岡本太郎現代芸術賞展」 入選
2011 「CANON: 写真新世紀2011」佳作 / 清水穣 選
 
【主な個展】
2021 「サンドウィッチの隙間」、京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル、京都
2021 「滝と関」、Maki Fine Arts、東京
2021 「圧縮トレーニング」、clinic、東京
2020 「カウンタープログラム」、Art-Space TARN、奈良
2019 「Abandoned In Da Streetz」、y gion、京都
他多数
 
【主なグループ展】
2021 「Kyoto Art for Tomorrow 2021 ー京都府新鋭選抜展ー」、京都文化博物館、京都
2021 「Super-fine」、イルミン美術館、ソウル、韓国
2021 「Moving Images」、EUKARYOTE、東京
2021 「eeny, meeny, miny, moe | green」、eN arts、京都
2020 「踊り場と耕作」、HOTEL ANTEROOM GALLERY9.5、京都
他多数

hp_3.jpg

|『Pink Shadow_43-72”』|2021|撮影: 来田猛

 

hp_horikawa.jpg

 
堀川 すなお Sunao Horikawa
 
2008 年 クーパーユニオン芸術大学交換留学、ニューヨーク
2010 年 京都精華大学 芸術学部造形学科洋画専攻 卒業
2012 年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画領域 修了
2015-2016 年 平成27 年度 ポーラ美術振興財団在外研修員としてニューヨークにて滞在制作
 
私たちは世界をどのように捉えているのか、
そして他者とどのように捉えた世界を共有しているのかを、描くことを通して探っている。
 
【受賞歴】
2017 「清流の国ぎふ芸術祭 ART AWRD IN THE CUBE 2017 」入選
2015 「群馬青年ビエンナーレ2015」 奨励賞
 
【主な個展】
2021 「分かろうとしようとする行為」、 東大阪市文化創造館、大阪
2021 「解釈と行為 SEEING AND PRACTICING#3」、ex-chamber museum、東京
2020 「解釈と行為 SEEING AND PRACTICING#2」、FINCH ARTS、京都
2019 「Sunao Horikawa Window Display Work」、ポーラ ザ ビューティー銀座、東京
 他多数
 
【主なグループ展】
2022 「DRAWINGS」、ex-chamber museum、東京
2021 「Kyoto Art for Tomorrow 2021 京都府新鋭選抜展、京都文化博物館別館、京都
2021 「Symptoms」アートスペース感、京都
2020 「3331 ART FAIR / 3331 art chiyoda」、東京(高橋瑞木氏推薦)
2020 「Rolin' Rolin' / FINCH ARTS」、京都
2019 「チョウカイホウセイサクシツ」、京都駅ビル、京都
他多数

hp_10.jpg

|『ラグビーボール#1.18.5..10 + Sof Ⅰ Har. 触ー目. Org: Top』|2019|撮影: 表恒匡

 

hp_yoshino.jpg

吉野 もも Momo Yoshino

1988 年 東京都生まれ。
2012 年 多摩美術大学 絵画学科 油画専攻 卒業
2014 年 イギリス ロイヤルアカデミースクール ファインアート科 交換留学
2015 年 東京藝術大学大学院 美術研究科 油画専攻 修士課程 修了
 
視覚的な仕掛けを利用した描写で、絵画とその周りの環境との関係性を探究する。折り紙をモチーフに、まるで立体的にそこに在るかのように精緻に表現した「Kami」シリーズや、空間を拡張するかのように奥行きや立体感を創りだす壁画、インスタレーションなどの制作を行う。
 
【受賞歴】
2015 「TURNER AWARD 2014」未来賞
2015 「神山財団芸術支援プログラム第一回卒業成果展」神山賞
2014 「TURNER AWARD 2013」未来賞
2012 「多摩美術大学卒業制作」福沢一郎賞
2012 「GTS AWARD」奨励賞
2009 「via art 2009」KURATA 賞
 
【主な個展】
2022 「Make It Simple」、三越コンテンポラリーギャラリー、東京
2018 「being」、rin art association、高崎
2017 「Link」、西武渋谷店 全館プロモーション、東京
他多数
 
【主なグループ展】
2021 「Encounters in Parallel」、ANB Tokyo、東京
2021 「アルスくんとテクネちゃん パラレル・アートパーク」、バーチャル渋谷区立宮下公園
2020 「天王洲アートフェスティバル」、天王洲、東京
2020 「アートプロジェクト高崎」、高崎、群馬
2020 「nine colorsⅩⅣ」、西武渋谷店美術画廊、東京
2019 「画のなかとそと」、ANA インターコンチネンタルホテル東京、東京
2019 「正しい歪み方」、KOGANEI ART SPOT シャトー2F、東京
他多数

hp_16.jpg

|『Kami #69』|2021|撮影: 木暮伸也