A-LAB Exhibition Vol.39
追手門学院大学社会学部社会文化デザインコース+
近畿大学文芸学部文化デザイン学科による尼崎リサーチプロジェクト
「RE:AMA」 -寺町×人-
映像作家の林勇気氏、デザイナーの後藤哲也氏が監修し、追手門学院大学と近畿大学の学生たちがリサーチを元に作品を制作する合同リサーチプロジェクト「RE:AMA」を開催します。「RE:AMA」は、尼崎の新たな魅力を探ると同時に、学生たちの表現活動を応援する実験的プロジェクトです。 尼崎にゆかりのない学生らが尼崎を訪れ、実際に触れることでどのようなことを率直に感じ、読み解き表現するのでしょうか。もしかするとそこには、粗削りでありながらも嘘偽りのない純粋な尼崎のイメージが構築されるのかもしれません。今回は城下町の風情を今に伝える寺町エリアをリサーチ範囲として、土地や人と向き合いながら取材を重ね、写真や映像、デザインなどによるアプローチで作品を制作しA-LABでの展開を試みます。
会期=2023年8月26日(土)-2023年9月10日(日)
開館時間=(平日)11:00-19:00、(土日祝)10:00-18:00
休館日=火曜日
入場料=無料
主催=尼崎市
開館時間=(平日)11:00-19:00、(土日祝)10:00-18:00
休館日=火曜日
入場料=無料
主催=尼崎市
[関連イベント]
リサーチ報告座談会
尼崎(寺町) のリサーチから制作・展示に至るまでの感想や制作した作品をそれぞれの担当学生から説明。林勇気氏、後藤哲也氏ほか関係者、ご来場いただいた方からの感想を共有しながら質疑応答を行い、プロジェクトの振り返りとこれからの尼崎、学生の取組の発展につながるような場を設けます。
日時: 9 月1 日( 金) 午後2時〜3時30分
場所: A-LAB
申込: 不要
【プロジェクト参加大学紹介】
追手門学院大学 社会学部社会文化デザインコース 担当教員: 林 勇気
追手門学院大学社会学部社会文化デザインコース卒業制作展2023 展示の様子 | 2023
・学部
社会学部ではメディア、ファッション、家族、スポーツ、健康問題など、社会のさまざまなものが研究対象。「社会学専攻」と「スポーツ文化学専攻」の2 専攻制で、4 年間を通じて専門性の高い知識や能力を養います。2 年次からは、更に学びを深めるコースでの学びを展開し、関心あるテーマを独自の視点で観察・調査・分析・考察する力を養います。
・社会文化デザインコース
趣味や感性を活かし、映像作品の分析や演劇・ダンスなどの創作を通じて社会をデザインする技術を学びます。
・ゼミ
社会学をベースに対象を調査・取材し、それらをもとに映像や写真作品を制作するゼミです。テーマと内容は幅広く、プリント倶楽部の需要についてのドキュメンタリー映画、小規模プロジェクションマッピングの商用利用についての試み、ジェンダーレストイレやSNS の承認欲求をテーマにした写真作品などがその一例です。眼前の出来事を眼差し、思考し、手を動かして制作・表現することを目標に取り組んでいます。
<インタビュー班 寺町リサーチの様子 | 2023>
<ストップモーション班 試作の様子 | 2023>
近畿大学 文芸学部文化デザイン学科 担当教員: 後藤 哲也
近畿大学文芸学部文化デザイン学科卒業制作展2023 展示の様子 | 2023
・学部
文化には文学や芸術そして制度や習慣、衣食住に娯楽といった有形無形の様々なものが含まれます。これらに文学・芸術・歴史・思想・デザインといったフィールドからアプローチするのが文芸学部。人を見つめ、社会を見つめ、世界を見つめ、そして自分自身をも見つめ、世界や社会、人とどう関わっていくかを見いだしていきます。
・文化デザイン学科
「感性学」「デザイン」「プロデュース」という3つの系を横断的に学ぶことで、人間の様々な文化・芸術活動を日常生活や地域社会、都市環境の中で活かす新しい仕組みやプログラムをデザインし、プロデュースしていく人材を育成します。
・ゼミ
視覚デザインゼミは、「視点力(物事をさまざまな角度から見る力)」と「編集力(一見関係のない事象を結びつけて新たな意味を生み出す能力)」、そして「デザイン力(かたちにする力)」という3つの能力を持ったこれからの時代の創造的人材を育成することを目的としています。
<ぬいぐるみ班 試作の様子 | 2023>
<屋台班 試作の様子 | 2023>