A-LAB Exhibition Vol.37
第一回白髪一雄現代美術賞受賞者 林葵衣 個展
「有り体を積む」
第一回白髪一雄現代美術賞を受賞した林葵衣による展覧会「有り体を積む」を開催します。林は普段、音声や身体のふるまいに独自の形を与え、色彩の残像や音声の保存をテーマに、目に見える形を提示する作品を制作しています。今回の受賞をきっかけに、新たに足を踏み入れた尼崎で、土地を自身で歩き、まちについてリサーチを行いました。その中で見えてきた尼崎の歴史の積み重ねと自身の経験の積み重ねが交わる部分に着目し、新たな制作に取り組みました。有り体に尼崎のまちの姿をうつしながら、林のふるまいが残す痕跡から見えてくる新しい視点を感じてみてください。
会期=2023年2月23日(木)-2023年3月31日(金)
開館時間=(平日)11:00-19:00、(土・日・祝)10:00-18:00
休館日=火曜日(3月21日開館、翌日22日休館)
入場料=無料
主催=尼崎市
協力=ベイ・コミュニケーションズ
開館時間=(平日)11:00-19:00、(土・日・祝)10:00-18:00
休館日=火曜日(3月21日開館、翌日22日休館)
入場料=無料
主催=尼崎市
協力=ベイ・コミュニケーションズ
【関連イベント】
-アーティスト・トーク-
3月19日(日)午後2時〜午後4時、美術家今井祝雄氏をゲストに迎え、林葵衣さんとのトークイベントを開催いたします。
定員先着15 人。メール(amalove.a.lab@gmail.com) で申込必要。
イベント名・氏名・年齢・電話番号・人数を明記ください。
-ワークショップ-
1.「声のかたちをつくってみよう」
口紅や紙粘土を使って、声のかたちを色々な方法で残してみましょう。
あなたの好きな言葉や残したい言葉をお考えのうえご参加ください。
日時:2023年3月4日(土)、18(土) 14:00-16:00
場所:A-LAB
定員:各回先着10名まで
対象:5才以上(未就学児は保護者同伴)
2.「はだしの地図をつくってみよう」
はだしで歩き、感触をフロッタージュと言葉でメモして、あなただけのはだしで歩いた地図を一緒に作ってみましょう。
日時:①2023年3月5日(日)、②3月21日(火・祝) 14:00-16:00
場所:①A-LAB、②小田南生涯学習プラザ
定員:各回先着10名まで
対象:5才以上(未就学児は保護者同伴)
<申し込み方法>
メールか直接文化振興課窓口まで。
*メールでの申込の場合、「ワークショップ名」「日程」「氏名(保護者同伴の場合は保護者も)」「住所」「年齢・学年」「電話番号」を記載してください。
*応募者多数の場合は抽選
<問い合わせ先>
尼崎市文化振興課
電話06-6489-6385
FAX06-6489-6702
なお、新型コロナウイルス感染症の状況によってはイベントを延期・中止することがあります。最新の情報はホームページをご確認ください。
【注意事項】
会場では新型コロナウイルス感染予防および拡大防止対策を実施しております。
会場入口付近にも設置しておりますので、ぜひご鑑賞前にご一読いただければ幸いです。
皆様のご理解・ご協力をお願い致します。
デザイン | 芝野 健太 撮影 | 守屋 友樹
【出展作家プロフィール】*作品画像は参考画像です。展示されるものとは限りません。
林 葵衣 Aoi Hayashi
1988 年 京都府生まれ。
2013 年 京都造形芸術大学修士課程修了
音声をはじめとする身体のふるまいに独自の形を与え提示している。
【受賞歴】
2015 「第63回芦屋市展」 吉原賞
2022 「第1回白髪一雄現代美術賞」
【主な個展】
2020 「遊動躰」、Gallery PARC、京都
2020 「一振りの音」、+2、大阪
2020 「息差しの型取り」、+2、大阪
2022 「息骨に触れる」、KUNSTARZT、京都
2020 「一振りの音」、+2、大阪
2020 「息差しの型取り」、+2、大阪
2022 「息骨に触れる」、KUNSTARZT、京都
他多数
【主なグループ展】
2018 「VOCA展」上野の森美術館、東京
2020 2020年度第4期常設展「画家の痕跡」、高松市美術館、香川
2020 2020年度第4期常設展「画家の痕跡」、高松市美術館、香川
他多数
「声の痕跡/Trace of voice」| KUNST ARZT 京都 2017 | 撮影 守屋 友樹
「Phonataion piece -internal-」| 2021 | 撮影 守屋 友樹
「Cut-up of Voice 《Koe》」| 2020
「Playing Body / 遊動躰」におけるパフォーマンス「躰の延長」林葵衣×今村達紀 記録写真| 2020 | 撮影 守屋 友樹